朝は晴天だったのに午後からはいきなり雨
タクシーの運転手さんや法起寺の方にも「天気が崩れますよ!」とは言われてたけど、凄く残念~
てことで、レンタサイクルは諦めてバスで次の目的地の春日大社へ
春日大社ではちょうど結婚式が終わったところ(旦那さんが異国の方
)でした
■春日大社とは・・・
1998年に春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録
全国にある春日神社の総本社であり、祖神である天児屋根命と比売神を祀る
中門(重文)
本殿の直前にある楼門、新郎・新婦&親戚一同の退場を待って
古さはないけど灯篭など荘厳で雅やかな印象を受けます
本殿(国宝)はこの更に向こうにあります
西回廊・直会殿(重文)
ずらっと並ぶ灯篭に圧倒される回廊
一斉に点灯したら、さぞかしキレイだろうなと想像できます
幣殿・舞殿(重文)
東側2間が幣殿、西側3間が舞殿とのこと
幣殿は御幣物を一旦納める建物で、舞殿はその名の通り御神楽を行うための場所です
朱塗りの建物とは大分違った、落ち着きのある印象
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春日大社&春日原始林
map
HP:http://www.kasugataisha.or.jp/
住所:奈良県奈良市春日野町160
電話:0742-22-7788
営業時間:8:30~17:00(冬期は9:00~16:30)
定休日:無休
拝観料:500円
Pあり
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捻廊(重文)
チラッと巫女さんが見えるのは、本殿へと通じる廊
本来はまっすぐだったのが、江戸時代の改修工事で斜めに捻じった形になったと言われています
ご神木「七種の寄生木」・風宮神社
目の前にあるのは、春日大社末社である「風宮神社」
良いことは風によってもたらされ悪いことは風によって吹き払う風神を祀っており、願い事はこよりに書いて供える習わしがあるとか
そして御神木である「七種の寄生木」は、いす・ふじ・つばき・なんてん・もみじ・さくら・にわとこの7種
風神様が種を運んで来たと伝えられており、子授けの霊験があらたか
として子宝成就祈願の場所となっています
宝庫(重文)
朱塗の校倉造の建物
本殿に飾る御神宝を収めている場所です
・・・消火器が入らないように撮るべきでしたね
現代っぽさが何かシュール(笑)
藤浪之屋
灯篭が点灯されるのは、毎年2月の節分と、8月14・15日の両日のみとなっていますが此方では毎日点灯した灯篭を見ることができます
数にして数十基と外の灯篭の数には及びませんが、それでも十分雰囲気あり
其々違う模様が浮かび上がった様は実に幻想的でした
社殿の大杉
推定樹齢800年の大きな杉
ご神木ではありませんが、目通り周囲8.7m・高さ25mとかなり大きく力強さを感じさせられます♪
南門(重文)
春日大社正面の楼門で、高さ12mの春日大社最大の門です
中門とはまた違った趣で、此方の方が入口っぽい
夫婦大国社(重文)
春日大社の末社で、大国主命と須勢理姫命の夫婦神が祭神
日本で唯一、夫婦の大黒様を祀った神社です
御利益は勿論、夫婦円満と縁結び
・・・正直、どちらにも興味がないので写真だけ撮って回れ右しました
白×ピンクのハート絵馬は可愛かったです
二の鳥居(平安末期)
ここから境内へ、といった二の鳥居ですが来たのは最後
重要文化財であるのは一の鳥居で日本三大木造鳥居の一つです
ここより1キロ離れた場所にあるため、写真を撮り忘れてしまいました。。(多分、バスから見たような・・・?)
車舎(重文)
春日祭や御幸の際、牛車などの乗物を入れた建物
何故酒樽&ビールケースが?
酒樽はまだしも、ビールケースって現代過ぎだろう。。
全体的に雅やかで華やかな春日大社
そこらかしこを歩く鹿と相まって、絵になる風景で写真の撮りがいがありました(天気が良かったら更にいいのに)
市内からほど近く、バスで簡単に行ける分わりと混雑気味なのは難点かな
帰り際は、大渋滞でバスがなかなか奈良公園から抜けられず時間ロスが激しかったです
春日原始林のトレッキングコースもあるのですが、雨が強まってきたため今回は見ただけで終了
次回来る時には、是非挑戦したいな
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