何人の方が紹介されているのを見かけて気になってた所に、『鹿男あをによし』がドラマ化
ドラマを見て面白かったので此方と一緒に購入してきました
此方も映画化、漫画化されましたね！
＊内容＊
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。
このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。
戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。
京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!
第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。
個人的評価：
京都を舞台とした不思議風味の青春ストーリー
テンションが学生らしく、ライトノベルっぽい軽快なテンポで綴られています
徐々に分かっていく「ホルモー」の事実や、人間関係に苦悩していく主人公達の苦悩がおかしくちょっとクスっとしてしまう感じ
「ホルモー」でのバトルがメインではなく、謎解きもメインではなく、それをエッセンスとした甘酸っぱい恋愛模様が話の中心です
しかし、一場面の説明のみ長くてキャラクターや背景がイマイチ薄いような・・・
なんか微妙にツボが違うというか、細かく書かれている京都の景色も数回しか行ったことない人にはピンとこないし
バラエティ番組のように気楽～に楽しめる内容なので、青春ものが読みたい方にオススメ！
個人的に可もなく不可もなくなので、続きっぽい『ホルモー六景』は買おうかどうしようか悩み中・・・
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