今年も行ってきました、サロン・デュ・ショコラ
いつも一緒に行ってた人がお仕事で忙しいので、今回は一人で参戦です
まず第一弾は、今年初参加のフレデリック・アヴェッカーよりショコラ・アソート
12の土地に想いを馳せた「ショコラの旅」がコンセプトとした詰め合わせになっています
上段、左から味の紹介＆感想
■France フランス
コーティング：ミルクチョコ、中身：塩味のソフトキャラメルとプラリネの2層構造
全体的にキャラメルの甘みが強く、塩がそれを引き立てている感じ
プラリネのシャリシャリ感が◎
■Cibet チベット
コーティング：ビターチョコ、中身：カルダモン・クローブ・レッドペッパーなどのミックススパイス風味のガナッシュ
ビターチョコのほろ苦さの後からスパイスの味がむわっとでて最後まで続いていく
不味くはないんだけど、薬っぽい不思議な味わい
■Mexique メキシコ
コーティング：ミルクチョコ、中身：焼きトウモロコシ風味のプラリネ
全体的に結構甘めで、トウモロコシのプラリネの歯ごたえがよい
北海道土産でもらったとうきびチョコに似た懐かしい感じ
■Papouasie パプワ
コーティング：ビターチョコ、中身：パプワニューギニア産チョコレートのガナッシュ
ビターが重なってるので、この中では一番苦く後口にも苦さが残る
どこかにプラリネの歯ごたえがあった気がするけど気のせい？
■Seychelles セイシェル
コーティング：ミルクチョコ、中身：パッションフルーツのガナッシュ
ミルク感はすぐ消えて、甘酸っぱいパッションフルーツが口の中いっぱいに広がります
酸味の余韻が続く感じ
■Ethiopie エチオピア
コーティング：ビターチョコ、中身：ラム酒風味のモカコーヒーガナッシュ
ちょっと苦めで大人なコーヒーガナッシュ
所々ラム酒が効いてるので苦味一辺倒にならず食べやすい
折り返して、下段左
■Bresil ブラジル
コーティング：ビターチョコ、中身：ライム風味ガナッシュ
甘酸っぱく濃厚なガナッシュの後口にビターさが残る
ライムというより、濃いダークベリーのような味に感じる
■Cote d'Ivoire コートジボワール
コーティング：ミルクチョコ、中身：コートジボワール産ミルクチョコレートガナッシュ
フランスをもっとあっさり、塩味抜いた感じ
後口さっぱりで、甘い割にはスッキリ食べやすい
■Corse コルシカ
コーティング：ビターチョコ、中身：ミカンの木の蜂蜜風味ミルクチョコレートガナッシュ
ビターじゃないけど甘さ控えめ、ときどき甘いような酸っぱいような感じがする
■Italie イタリア
コーティング：ミルクチョコ、中身：ピエモンテ産ヘーゼルナッツのプラリネ
甘いナッツプラリネがザクザク詰まってて、甘さと香ばしさ満載
■Madagascar マダガスカル
コーティング：ビターチョコ、中身：ブルボン・バニラ風味ガナッシュ
バニラの風味が凄い！！
甘く濃厚なバニラの香りと甘さはちょい控えめなガナッシュの組み合わせが美味しい
■Sri Lanka スリランカ
コーティング：ミルクチョコ、中身：セイロン産シナモン風味ガナッシュ
シナモンはものによって苦手だったりするけど、これはそれほどシナモンを感じなかった
香ばしくて後に残る感じがあるような
ミルクorダークチョコのコーティング、ガナッシュorプラリネの組み合わせアソート
結構スタンダードな感じで誰に渡しても大外れはないと思います
個人的には、ブラジル、マダガスカル、プラリネ系全部が特に美味しかったかな
この中ではチベットとコルシカがちょっと不思議な味わいでした
値段も手ごろで買いやすいし、次来たらまた買いたいですね
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2013 サロン・デュ・ショコラ(伊勢丹では終了)
ＨＰ：
http://www.salon-du-chocolat.jp/
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