泊まった宿はコチラ
『島宿 真里』:
http://www.mari.co.jp/
外観の写真は撮り損ねてしまったのですが、築70年の母屋を改築した趣のあるこじんまりとした宿
雑誌やTVで紹介されることも多く、7部屋しかないため2ヶ月前から予約がいっぱいです
というわけで、予約開始日に電話
して即行で予約をGET
7部屋の中で泊まったのは『も』のお部屋
昔醤油蔵で使っていた梁が目立つ、和風で落ち着いた部屋にモダンなインテリア
全室内風呂付きで『も』のお風呂はこんな感じ
樽のような形、1人なら足を伸ばせるくらいの大きさで、お風呂から内海湾が見えます
もちろん、お湯は温泉のお湯を引っ張ってきているので同じ効能
大衆浴場が苦手な私にとって内風呂つきはかなり嬉しい
宿のお風呂もPM9:00より貸し切ることが出来るので、知らない人と同じ湯船に浸かることもなくゆったりと過ごせました
冷蔵庫には有料の飲み物(自己申告制)とスペース、後無料ドリンクとしてコチラ
■お水&香草茶
香草茶はレモングラス風味のハーブ水。ほんのり酸味があり、口の中がサッパリします
このちょっと変わった入れ物は真里のお土産やさんに置いてありました
こんなものも置いてあったり
サーキュレーターかな?? 見た目はめっちゃ好みなんですけど、使うと音がうるさくて出番はありませんでした(笑)
洗面所も和風で桶がはまったようなデザインになっています
アメニティも充実
クレンジングオイル・石鹸・化粧水・乳液・ハンドクリーム・オイルの6種
「
井上誠耕園」さんのもので島の特産であるオリーブが使われています
使用感としては結構さっぱりしていて夏向きな触感
乾燥肌の方は+αなにか持っていった方がいいかもしれません
オイル・ハンドクリームは就寝前の使用なのですが、使うと翌朝モッチリとした肌になりいい感じでした
仲居さんに部屋に案内された後、冷抹茶と揚げたてのお煎餅のサービスあり
お煎餅はパリパリ&あつあつ、冷抹茶は優しい甘さで本当に美味しかったです
抹茶は結構苦手だったりするのですが、大丈夫でした
夕食は本来脇役である醤油や、醤油に絞る前の熟成した、豆のうまみたっぷりのもろみをアクセントに、島の地のもの、旬のものを使ったしょうゆ会席となっています
まず最初は
■食前酒
畑トマトのカクテル
■前菜
小引き(引き伸ばして細くする前)素麺 (諸味つゆ)
鱧南蛮漬け
南瓜含め煮
さざえ壷焼き
中海老塩ゆがき
■酢の物
渡り蟹 (土佐酢)
焼きなす みょうが ハス芋
■お造り
夏のお造りの盛鉢 あしらい一式
(諸味しょうゆ 再仕込みしょうゆ)
■蒸し物
マナガツオのスープ仕立て
針野菜 木の芽 豆腐
■焼き物
鱧の炭火焼き
トマトのピクルス
■揚げ物
とれたて畑野菜の油もの
じゃがいも 鱸唐揚げ 豆
(エキストラバージノイル 島塩 砕きナッツ)
■汁物&ご飯
赤鯵のつみれの清汁仕立て
韮 若布 牛蒡
土鍋のおこげご飯(諸味みそ)
小豆島佃煮・漬物盛り合わせ
食べ切れなかったご飯はお握りにしてお部屋に持って来ていただけるサービスがあるので、お風呂の後にしっかり完食いたしました(自分でもよく入るなぁと思う)
■デザート
南瓜あいすくりーむ
すいか 醤油豆
醤油を基調とした和風のあっさり味でどれもこれも本当に美味しかったです
海産物にはちょっと好き嫌いが多い&少食なkotoだけど完食★(同行者にちょっと多めに食べていただきました)
どれも美味しかったのですが、小引きそうめん、お刺身の西貝のコリコリした歯ざわり、蒸し物はスープまで飲めちゃうくらい出汁の効いた味、ジャガイモの揚げ物+オイルが特に美味しかった~
お食事所の母屋の途中にある囲炉裏では自家製果実酒が何本も置いてあり、こちらは無料
何で割るか選べるので炭酸で割っていただき、ロビーで行われてた演奏会(宿の亭主のご友人の琴の演奏)に耳を傾けつつゆったりと飲むことが出来ました
長くなっちゃうのでそれぞれの感想は省いたのですが、ちょっとはおいしさが伝わったでしょうか??
このお料理だけでも値段の価値があると思うくらい、豪華で手の込んだ料理の数々でした
また別の季節に行って食べてきたいです!
明日は『島宿 真里』での朝ごはん&小豆島めぐり後編
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